2015-05-27 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
それは、地域の持つ等質性とかあるいは統一性といった、一体性のある機能、そういうものをどう引き出すかということでございます。 しかしながら、昨今の地域は、集落間それから農家間、これの格差が広がっておりますし、まして物の見方や考え方、こういった点での価値観が多様化しております。地域の大切さとか、それに伴って難しさ、こういうものを今本当に痛感しておるところでございます。
それは、地域の持つ等質性とかあるいは統一性といった、一体性のある機能、そういうものをどう引き出すかということでございます。 しかしながら、昨今の地域は、集落間それから農家間、これの格差が広がっておりますし、まして物の見方や考え方、こういった点での価値観が多様化しております。地域の大切さとか、それに伴って難しさ、こういうものを今本当に痛感しておるところでございます。
言いかえれば、等質性を求めてきた教育一つをとりましても、むしろ質が同じということよりも、より創造力を持つ、よりチャレンジ精神を持つ、個性を伸ばす、そうした方向に変えていかなければ、これからの国際競争の社会を我々は勝ち抜いていくことができません。
例えば、日本では等質性が高い反面、異質なものを排除しようとする不寛容性の傾向が根強く残存していると記述されているわけです。それは確かに外国人とかそういう人たちへの、異文化といいますか、異質なものを排除する排外的な一つの大きな欠点が私は日本にはあると思っています。
そして、そこに必要な人材を供給するためには、均質性、等質性を求める教育の仕組みから個性を育てる教育に変えていかなきゃならない。すべてが連動するんです。 御批判は幾らでも私はちょうだいをしたいと思います。しかし、同時に、こうした改革のうちのどれか一つだけを形よく手がければそれですべてが済む時代ではないということもどうぞ御理解をいただきたい、私はそのように考えております。
さて、私どもの農村は、近年までの等質性社会から急激に兼業化、混住化が進む多様な社会に変革してまいっております。しかしながら、底流として一貫するものは、大地のぬくもり、清冽な水に彩られた定住の地としての安らぎを与えるふるさとであるということであります。
それから、三番目に御指摘のありました留学生受け入れ態勢の整備充実の問題、それからこれも御指摘がありました外国語教育、これは文法その他読み書きはある程度日本人もできるんでございますが、コミュニケーションの手段としては非常に弱いという、文化の等質性あるいは非常に日本が明治以来頑張ってきたがゆえに翻訳が相当いっているわけです。
○後藤(康)政府委員 農林年金の対象団体の範囲につきましては、これは被用者一般を対象にいたします厚生年金と違いまして、職域的な等質性といいますか同質性を重視する必要があるということから、基準を、原則としまして特別法に基づいて自主的に設立された非営利法人であること、それから直接または間接の構成員が農林漁業者であること、それから業務が農林漁業者の社会的、経済的地位の向上に直結しているものであることというようなことで
そうなりますと、質的にはやっぱり等質性を理想とするということが一つ、質が同じということが必要だということと。
先日の委員会におきまして円山委員の御質問に対してお答えを申し上げましたように、憲法の六十七条でございますとか六十八条、あるいはまた関連をいたします六十六条、六十九条等の規定から見ましても、明らかに私どもは議院内閣制を前提としており、与党と政府が等質性と申しましょうか、そういうようなことを前提にして国の政治が行われるという前提に立っておる。
そして視覚的には夜間でありますので、目に対しましては等質性がありまして、刺激の稀薄さがある、そういったことから単調な監視作業的な側面があります。 そこで、心拍数を連続してはかったわけですが一明け方の四時から五時ごろにかけまして、被験者の安静値よりは低いような値が得られております。
いわゆる等質性という上に立って何らの違いはないわけなんですよ。それが現に差別が存在する、このことについては、アメリカは当然日本国籍を有する沖繩県民に、同一民族であり等質性において同じである、したがって同じような施政を行なうべきである、このことについて日本国政府はアメリカに要求する義務があると思うのです。その点はいかがでしょう。
これはそんなことをわざわざ回りくどく申し上げませんでも、民主的な統一組織の基本原理からいいましても、国政との関係における代表する者と代表される者との等質性ということが基本の原理になっているように考えるわけでございます。したがって、はなはだ遺憾なことでございますけれども、沖繩におきましては、日本の統治権は及んでおらない。まさにアメリカ合衆国の施政権がそこに行なわれておる。
これは平和条約三条のせいでございますけれどもども、そういう状況で、やはり代表する者と代表される者との等質性というものが、沖繩の現住民には、少なくとも現在の地位のもとでは言い切れないのではないかという考え方が基本でございます。
これはまあ憲法の前文には代表する者と代表される者との直接には規定がございませんが、詳しく申し上げてよろしければ私は申し上げますけれども、いずれにしても代表する者と代表される者との国政上の等質性ということが基本になっておる、これは民主的な統治組織の根本でございますが、そういうものからいいまして、代表する者と代表される者との等質性、これがあるわけです。
○坂田国務大臣 この団体全体について申し上げまするならば、農林年金は、繰り返して申しますと、被用者年金制度の一般法でありまする厚生年金保険制度から分離独立しておるものでありまする以上、それにふさわしい対象団体の等質性が要求される。また、強制加入というたてまえ上、対象団体の範囲が明確かつ安定しておる必要があるなど、検討を要する事項が多いのであります。
非常に大きな問題になりますし、一つの共同体として、一つのまとまりを持つ場合の等質性というのに恵まれておりませんので、ひとつ接近して勉強に値する問題である。
大体漁業権並びに協同組合との関係は以上のようなことでございますが、その次に、水産業協同組合━━まあ主として漁業協同組合でございますが━━につきましては、基本的な問題といたしまして、協同組合の均質性と申しますか、等質性と申しますか、組合を構成しております組合員の方々の質の均一化ということがぜひ必要ではないかというような御意見と、それから漁業組合が、漁業協同組合は一つの地縁団体として、そういう等質性というようなことにあまりこだわる
そこで、その組合についての等質性の問題がそこにきておると思いますが、質的におおむね似たような人たちだけで組合を結成すべきであるという御議論が一方にあります。そうでなくて地縁団体として相当大きな人も含めた組合態勢をとるべきだという御意見と二つ出てきておるというような状態であるわけでございます。
町村合併による規模の拡大、市町村の性格の等質性、質が同じになったというような点から十分それが把握できる、実態に沿うような収入が把握できるのじゃないかと思うのですが、それはいかがですか。